太陽光発電などの売電制度であるFIT/FIP制度の手続きを調べていると、

「登録者ID」
「設置者ID」(※事業者IDと呼ばれることもあり)」
「設備ID」
「申請ID」

といった たくさんの”ID”が出てきて、混乱したことはありませんか?

実はこれ、太陽光発電などの再エネの世界ではごく普通のつまずきポイントです。
この記事では、再エネについて全く知識がない方でも理解できるように、

・それぞれのIDは何を表しているのか
・何のために使われるのか
・どれが一番重要なのか

を専門用語を使わずに解説します。

そもそも、なぜこんなにIDがあるのか?

FIT/FIP制度は、経済産業省 資源エネルギー庁が管理しています。

FIT/FIP申請では、

・「誰が手続きをしているのか」
・「誰が再エネ設備の持ち主なのか」
・「どの再エネ設備なのか」
・「どの申請なのか」

を正確に区別する必要があります。
そのため、目的ごとにIDが分かれているのです。

まず全体像|4つのIDを一気に整理

最初に、全体像を表で見てみましょう。

IDの種類何を表すID?
登録者ID申請内容を登録する人のID
設置者ID再エネ設備所有者のID
設備ID各再エネ設備のID
申請ID提出した申請ごとのID

ここから1つずつ、やさしく説明します。

登録者ID|「申請内容を登録する人」のID

登録者IDは、

👉 FIT/FIP制度 再生可能エネルギー 電子申請マイページ にログインするためのIDです。

たとえば、

・太陽光発電のオーナー本人
・会社の担当者
・行政書士などの専門家

など、実際に申請を登録する人に発行されるIDになります。
イメージとしてはネットバンキングの「ログインID」のようなものです。

設置者ID|「再エネ設備の持ち主」のID

設置者IDは、

👉 再エネ設備(太陽光発電設備など)の持ち主(名義人)を表すIDです。

ポントは、

・FIT/FIP制度で売電収入を受け取る人
・再エネ設備の責任者

を示すIDだということです。
登録者ID = 設置者ID と混同される方が多いです。

設備ID|「再エネ設備に割り当てられる固有」のID

設備IDは、

👉 再エネ設備(太陽光発電設備など)1つ1つに割り当てられる固有のIDです。

・再エネ設備の売却や譲渡、相続などにより名義変更をしたい
・再エネ設備の内容を変更したい

などの手続きでは、必ず設備IDが必要になります。

申請ID|「提出した申請」のID

申請IDは、

👉 提出した申請対して付与されるIDです。

・申請がどこまで進んでいるのか?
・差戻しが来ていないか?

などを確認するときに使います。

まとめ|こう覚えればO.K

・🔑 申電子申請マイページにログインする人 → 登録者ID

・👦 再エネ設備(太陽光発電など)の持ち主 → 設置者ID(事業者ID)

・☀️ 再エネ設備(太陽光発電など) → 設備ID

・📃 提出した申請 → 申請ID

当事務所では、10年以上再エネ業界で働いていた行政書士がみなさまの
FIT/FIP新規申請や名義変更をお手伝いさせていただきます。

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